脂肪についての豆知識

脂肪は主に脂肪酸という成分で構成されています。この脂肪酸は炭素が鎖状につながった形をしており、その長さによって短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸の3つに分類することができ、それぞれ性質や特徴が異なっています。

通常の食用植物油のほとんどは、炭素が12個以上の連なった長鎖脂肪酸で構成されています。

中鎖脂肪酸からなるトリグリセリドは、炭素が8〜10個で構成されており、母乳、牛乳、乳製品の脂肪分に3〜5%、ヤシ油、パーム核油などにも5〜10%程度含まれています。

長鎖脂肪酸は体に吸収された後、リンパ管、静脈を通って脂肪組織、筋肉、肝臓に運ばれて蓄積され、必要に応じて分解されエネルギーになります。しかし消化吸収に時間がかかるため、取りすぎると体脂肪として蓄積されやすい傾向にあります。それに比べて、中鎖脂肪酸は消化吸収が早く、肝臓へ通じる門脈を経て直接肝臓に運ばれ、脂肪燃焼の場であるミトコンドリアへ容易に運ばれるので、エネルギーになりやすいという特徴があります。

実際に長鎖脂肪酸と中鎖脂肪酸を摂取した後、分解された脂肪酸の量を測定したところ、中鎖脂肪酸では摂取後約3時間で分解のピークが訪れ、10時間以内に摂取した中鎖脂肪酸はほとんど分解されたことがわかったそうです。一方、長鎖脂肪酸では、約5時間でピークが訪れ、そのピークの山も小さくほとんどが分解されずに体内に体脂肪として蓄積されていました。

中鎖脂肪酸は運動する際にもエネルギー源として速やかに消費されることが明らかになっており、エネルギーを消費する際の基質として供給することができるため、サプリメントとしても利用価値の高い資質だと言われています。短鎖脂肪酸は中鎖脂肪酸同様、消化吸収が早くエネルギーとして速やかに消費される可能性がありますが、劣化しやすいために、サプリメントなど食品に使用するのは難しいそうです。

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